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いいのか悪いのか... 〜Drive 10が出てしばらく後に職場で購入しました。 他のレビューにもあるように、CDブートできるのがこれだけだったからです。 私が使っていたPoerBookG4 12inchは特に悪いところはなかったのてすが、 届いたその日にCDブートして、修復等の機能を試してみました。 メニューなどは判り易く、診断項目も多岐に渡っており好感が持てます。〜〜 修復は問題なく終了し、ついでにHDD最適化をしておこうと思って実行、 無事終了したので再起動したところ、ブートできなくなっていました。 もともと普通に動いていましたのでデータのバックアップも取っておらず、 真っ青になりましたが、ターゲットモードでは起動できたのでなんとか データだけは保護できました。 結局MacOS〜〜 X10.1をフォーマット&再インストールするしかなく、それ以来 本当の緊急時にのみ修復用途で使用しています。 現在はFixされているのかもしれませんが、私も含めて職場メンバーには 不安感を与えることになってしまいました。 今はFixされていると思いますし、問題はそう出ないかと思うのですが、 どうも最初の印象というのは消えないものですね。〜 OSXユーザーの強い見方。起動ディスクの設定ができるとなお可 〜少し前にNortonの新しいバージョンが出る前までは、CDからOSXを起動してHDDのメンテナンスを行えるソフトは、このDriveXだけだった。最近のMacはOS9.2.2からであってもCD起動しないようにできているので、HDDに問題が生じた場合、このDriveXがほぼ唯一、頼りになる存在だったのだ。 〜〜 基本的には(1)数段階にわたるHDDのチェック(2)ボリューム構造の最適化(ノードなどのツリー構造の修正)(3)断片化したHDDの最適化、の3つができるソフト。 〜〜 (1)はアップルのハードウェア・テスト的な面を含めた詳細なもので、「サーフェスのチェック」はデフォルトでは時間がかかるためにはずされているが、問題が生じている時はやっておくとよいだろう。(2)構造に関しても、現状とあるべき姿を一覧して比較してくれるのがわかりやすい。(3)断片化に関しては、表示の美しさやわかりやすさはまさにAquaならで〜〜はで、思わず見入ってしまうこともある。 〜〜 一つだけ気になったのは、起動ディスクの設定ができないことだ。たとえばOS9のノートンでは、コントロール・パネルを開けば再起動する前に起動ディスクを設定できる。しかしDriveXでは、再起動のコマンドはあっても、起動ディスクを設定するためのシステム環境設定(つまりOS9で言えばこれがコントロール・パネルにあたる)を開くことができないため、起動ディス〜〜クを設定できないのだ。 (1)ー(3)の機能で何度も助けられたが、HDDには問題がないのに起動ディスクを選べなくなってしまったようなケースがあり、OS9でCD起動できないマシンの場合は初???化してしまう以外に方法がなかった。次期バージョンを作る際には、ぜひCD起動からでも起動ディスクの設定を可能にしてほしいと思う。〜
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